山一電機は自社株買いと業績拡大傾向等材料視され戻り高値を更新

銘柄

■6月1日から8月31日まで自社株買いを実施へ

 山一電機<6941>(東1)は5月31日、一段と出直りを強め、取引開始後は1694円(74円高)まで上げ、戻り高値を更新した。前週末売買日に自社株買いを発表し、好感買いが優勢となっている。

 5月28日15時、自己株式取得(自社株買い)を発表し、普通株式30万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.40%)、取得増額5.0億円を上限に、2021年6月1日から同年8月31日まで実施するとした。

 先に発表した2021年3月期の連結決算は堅調で、営業利益は前期比4.2%増加。今期・22年3月期の予想は15.9%の増加を見込み、売上高、とともに増加率拡大を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る