ジャムコは4日続伸で出直り継続、エアバスの旅客機生産回復計画に期待続く

■各利益とも連続赤字の予想だが改善の可能性など期待

 ジャムコ<7408>(東1)は6月2日、一段と出直りを強め、9時30分過ぎには1105円(56円高)まで上げて4日続伸となっている。

 ボーイングやエアバス向けに旅客機のラバトリー(化粧室)やギャレー(調理室)を製造。5月27日に「エアバスは27日、主力小型機「A320」の生産規模について、2023年6月までに新型コロナウイルス禍前を上回る水準に拡大する計画を発表した」(日経QUICKニュース5月27日夜)と伝えられ、翌日から連続高の好反応となった。

 今3月期の連結業績予想は、前期決算発表(5月11日)で各利益とも連続赤字の見込みとしたが、3か月後の第1四半期決算発表に向けて、こうした予想に改善の芽が出てくる可能性などが期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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