■政府が月内に成長戦略を策定とされ注目強まる
アドバンテスト<6857>(東1)は6月3日、出直りを強めて始まり、取引開始後は1万100円(240円高)まで上げて5月10日以来の1万円台に復帰となった。
政府が成長戦略を策定中で、半導体産業の誘致を推進と伝えられたことなどが材料視されている。マルマエ<6264>(東1)は再び上値を追い、1955円(112円高)まで上げて3日ぶりに2018年以来の高値を更新している。
「政府は2日、月内に決める成長戦略の原案を公表した。経済安全保障の観点から半導体産業の国内誘致を進めるために政策を総動員する方針を示した」(日本経済新聞6月3日付朝刊)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)