リケンテクノスが2週間ぶりに高値を更新、今期22%増益予想など改めて見直される
- 2021/6/4 09:52
- 業績でみる株価
■医療・食品、情報通信・IT市場向け中心に好調の見通し
リケンテクノス<4220>(東1)は6月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は609円(21円高)まで上げて約2週間ぶりに2018年以来の高値を更新している。
樹脂素材や高機能フィルムが「デイリーライフ&ヘルスケア」事業(医療、生活資材、食品包材市場など)、「エレクトロニクス」事業(エネルギー、情報通信、IT機器市場など)などで好調に推移し、今期・2022年3月期の連結業績予想を売上高は前期比19.0%増、営業利益は同22.3%増とする。加えて、このところは塩ビ樹脂市況の上昇などもあるようで、好業績を改めて見直す買いが流入とみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)