キユーピーはテイスティドレッシング全品に再生プラスチックを含む容器を採用

■2021年6月下旬から順次出荷

 キユーピー<2809>(東1)は、6月下旬出荷分から「キユーピー テイスティドレッシング」シリーズ全5品に再生プラスチックを含む容器を採用すると発表した。

 容器包装への再生プラスチック利用については、スティックタイプのドレッシング外装に2020年2月から導入している。今回新たに、「キユーピー テイスティドレッシング」シリーズ全5品に、再生プラスチックを含む容器を使用することで、さらなる環境負荷低減に取り組んでいく。

 キユーピーは、プラスチックごみが生態系や環境に大きな影響を及ぼす重要な課題と認識し、今年、プラスチック排出量削減率をサステナビリティ目標に加えた。2030年度にプラスチック排出量削減率30%以上(2018年度比)の達成を目指し、プラスチック削減を目的に従来から取り組んでいる容器の軽量化などに加え、紙や再生プラスチックなどへの代替を推進していく。

【再生プラスチック】=主に清涼飲料水用のペットボトルを回収後に粉砕、洗浄した後、高温下で一定時間処理し、汚染物質を除去することで高品質にする方法「メカニカルリサイクル(物理的再生法)」で再生したプラスチック。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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