ソフトフロントHDが後場急伸、ワクチン電話予約に同社のクラウド自動電話サービスと開示し注目集まる

株式市場 銘柄

■「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていると発表

 ソフトフロントホールディングス(ソフトフロントHD)<2321>(JQS)は6月10日、後場の取引開始から急伸し、17%高の160円(25円高)まで上げて今年2月以来の160円台復帰となっている。同日付で、新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務で同社グループのクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が使われていると開示しており、これが注目されたようだ。

 6月10日付で、「子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、複数の地方自治体の新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務にクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていることをお知らせいたします」と発表した。

 10日は、東京と大阪のワクチン大規模接種会場を利用できる接種希望者を全国に拡大し、電話予約も拡充すると伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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