ヤプリが再び大きく出直る、教育機関向けソリューションなどに注目集まる

株式市場 銘柄

■今期も赤字予想だが売上高は年々増加、株価は持ち直し傾向

 ヤプリ<4168>(東マ)は6月11日、10%高の4630円(430円高)まで上げた後も堅調に推移し、9日に続いて再び大きく上げて出直りを強めている。

 プログラミング不要でアプリ開発を実現する「Yappli(ヤプリ)」の提供などを行い、9日午前、教育機関向けソリューション「Yappli for School」が青山学院大学に続き愛知学院大学、金城学院大学などで導入が進んでいると発表した。株価はこの日5%高(205円高の4285円)と大きく反応し、翌日は小反落となったものの、11日になって一段高となった。

 業績は今期も各利益を赤字の見込みとするが、売上高は年々増加しており、株価も5月中旬の3475円を下値に持ち直し傾向となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る