住友不動産が高値更新、ワクチン大規模接種センターで64歳以下も対象との報道など材料視

■職場接種の頃から動意強め接種者増加によるヒトの活動活発化期待

 住友不動産<8830>(東1)は6月15日、再び上値を指向し、取引開始後は4180円(139円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。

 新型コロナワクチンの職場接種に関する報道が出てきた頃から動意を強めており、15日は、政府が運営する大規模接種センターで接種可能な人を全国の64歳以下にも拡大する方針を固めたと伝えられ、材料視されている。接種者の増加とともにヒトの活動が活発化し、同社にとっても営業活動の活発化やビル需要の回復などに結びつくとの見方が出ている。大手不動産株は軒並み高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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