【チャートでみる株価】ペプチドリームは『逆三尊底』『トリプルボトム』を形成、米社からのマイルストーンフィーに続伸し好反応

■ペプチド放射性医薬品に関する共同研究先から株式を受領

 ペプチドリーム<4587>(東1)は6月15日、3日続伸基調となり、後場は一段と強含んで5250円(120円高)まで上げ、出直りを強めている。共同研究する米社からマイルストーンフィーとして同社株式の一部を受領するとの発表などが材料視されている。

 株価は長期低迷となっているが、3月の4600円台、4月の4500円台、5月の4600円台を下値に下げ止まり、6月は持ち直し傾向となっている。テクニカル観測でいう『逆三尊底』『トリプルボトム』を形成した形のため買い安心感が広がってきたとの見方が出ている。

 6月10日付で、ペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーである米RayzeBio社(サンディエゴ)からマイルストーンフィーを受領と発表。以後、株価は連日堅調に推移している。金額は非開示としたが、2020年11月に開示したマイルストーンフィーの受領とは、今回は異なるプログラムの進捗に伴うマイルストーンフィーになるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■低位株と割安銘柄で挑む12月決算市場  12月期決算銘柄の師走相場では、業績を上方修正し増配を発…
  2. ■師走相場、守りと攻めの二刀流で挑む年末投資戦略  「守るも攻めるも」あと1カ月である。師走相場が…
  3.  暖房機器、除雪商品などを展開し割安放置が目立つセクターにホームセンター株がある。PBRが1倍を割…
  4. ■背広の売れ行きが映す街角の景気シグナル  街角の景気実感を分析し、景気実態を明らかにする経済指標…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る