■アサヒGHDは2018年以来の高値、サッポロHDは値幅高
6月16日の東京株式市場では、ビール3銘柄が軒並み上値を追う展開となり、東京・大阪などで実施されている緊急事態宣言の解除とともに酒類の販売も再開される可能性などに期待して注目する動きが強まっている。
サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東1)は午前10時30分にかけて5%高に迫る2435円(105円高)まで上げて年初来の高値2461円に迫っている。
アサヒグループホールディングス(アサヒGHD)<2502>(東1)は5651円(146円高)まで上げて2018年以来の高値に進み、缶のクチが大サイズで開けると泡が出る「生ジョッキ缶」入りビールの販売再開も材料視されている。
キリンホールディングス(キリンHD)<2503>(東1)は2335.0円(29.0円高)まで上げて年初来の高値2429.5円に向けて出直っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)