ネオジャパンはアイネットの学校保護者間あんしん連絡サービス『ChatLuck SC』を開発提供

■地方公共団体や教育現場でのDX化の実績を生かす

 ネオジャパン<3921>(東1)は16日、地方公共団体や教育現場でのDX化の実績を生かし、独立系データセンタープロバイダーであるアイネット<9600>が運用・販売する、学校と保護者間での安心・安全・安価・シンプルなコミュニケーションツール『ChatLuck SC(チャットラック エスシー)』を開発提供したと発表した。

 アイネットは、『ChatLuck SC』を6月16日からクラウドサービスとして全国教育委員会が管轄する国公立小学校及び中学校(文部科学統計要覧(平成30年版):約29,000校)を対象に運用・販売を開始。両社による共同事業によりコロナ禍で一層ニーズの高まる「学校からの迅速な情報発信」や「学校と保護者間での緊密なコミュニケーション」の実現、教育現場におけるDX化促進に貢献するとしている。

■サービス概要

(1)サービス名:ChatLuck SC(SC=School Connect)
(2)概要:パソコン、タブレット、スマートフォンを活用し、学校から保護者に向けリアルタイムの通知・連絡、アンケートの実施・回収、また保護者から学校に向け遅刻・欠席連絡等を迅速に行えるコミュニケーションツール。
(3)主な販売先:全国教育委員会が管轄する国公立小学校及び中学校

■メリット

(1)全校、学年、クラス、部活動、PTA、教職員間の単位で一斉に通知及び連絡が可能
(2)パソコン、タブレット、スマートフォンのマルチデバイスに対応(Windows、iOS、Android OS)
(3)教職員から保護者まで、誰もが直観的に使えるシンプルな画面と操作性
(4)保護者との連絡をチャットで行うことで、メールアドレスの管理が不要
(5)学校教職員の業務効率アップ(電話対応業務の省力化、働き方改革、DX推進)
(6)情報データはすべて日本国内のアイネットデータセンターにありセキュリティは万全
(7)アプリケーション基盤にネオジャパンの「ChatLuck」を採用、自治体・民間で多くの利用実績
(8)安価な導入・維持費

■共同事業の内容
 両社はこれまでも緊密に連携してきたが、今回は次の形による共同事業として展開する。
(1)ネオジャパン:ビジネスチャット『ChatLuck』をベースに開発した専用スマートフォンアプリおよびサーバーアプリケーションをアイネットに提供する。
(2)アイネット:日本国内に設置している自社データセンター内のクラウド基盤上でアプリケーションを運用するとともに、サービス事業者として地域の販売店を通じ全国の国公立小中学校に販売を行う。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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