ファンペップは機能性ペプチドの試験開始にともなう一時金収入など注目され再び急伸

銘柄フラッシュ

■業績予想には織り込み済としたが新薬完成後への期待も強い

 ファンペップ<4881>(東マ)は6月17日、16%高の540円(73円高)まで上げて再び急伸し、6月2日以来の500円台回復となった。塩野義製薬<4507>(東1)からのマイルストーン収入125百万円が確定したと16日に発表し、買い材料視されている。今期業績予想(2月10日公表)には織り込み済としたが、新薬として承認された後への期待も強いようだ。

 6月16日の取引終了後、機能性ペプチド「SR-0379」の国内第3相臨床試験開始にともない、提携する塩野義製薬からのマイルストーン収入125百万円が確定し、第2四半期(4~6月)の事業収益として計上すると発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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