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シャノンが新型コロナワクチン「職域接種」予約・現場管理システムを開始
- 2021/6/17 13:12
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■導入まで最短1週間、複数会場に対応し事後データ確認などまで処理
シャノン<3976>(東マ)は6月16日、同社のマーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」を使った新型コロナワクチン「職域接種」の予約・現場管理システムの提供を開始すると発表した。
複数会場に対応し、会場数に上限なし。職域接種で必要な事前予約管理から、当日の受付/予約確認業務/事後データ確認までクラウド型のサービスで提供する。導入期間は最短1週間とした。
17日の株価は1228円(23円高)まで上げた後も0.4%安の1200円前後で推移し、東証マザーズ指数の2%安などに比べて強さが目立っている。
■リアルタイム集計もでき、予約者がみるマイページ機能なども
職域接種では、アクセス集中への対応、高度なセキュリティ対策、インターネット回線が完備されていない環境での受付管理などが求められている。同社では、これまで1万件を超える大規模なイベントで利用いただいている同システムの実績を活かして、迅速な職域接種をサポートしていく。主な機能は以下の通り。
【WEBフォーム作成機能】接種予約を案内するランディングページや会場や時間を選択するページ、個人情報登録フォームが作成可能。
【来場認証機能】PCに接続するバーコード(QRコード)リーダー、またはモバイルアプリにて会場での受付管理が可能。
【接種対象者リストインポート機能】事前に準備した接種対象者リストをCSV、Excelなどのファイル形式で一括インポートできる。
【検索機能】接種申込者、接種済者、未接種者などをフラグ付けして柔軟に検索することが可能。
【メール配信機能】自動返信・一斉配信・個別配信など、さまざまなメール形式に対応しているため、接種予約を案内する一斉メールや、予約時の自動で返信する受付完了メール、当日の受付に必要なバーコード(QRコード)付きの予約票案内メールなど目的に合わせて利用できる。
【WEB予約票機能】個人を識別するIDと紐づいたバーコード(QRコード)を出力可能。予約者が印刷した紙を持参、もしくはスマートフォンでバーコード(QRコード)を提示することで会場での受付管理をおこなう。
【リアルタイム集計機能】職域接種全体の来場者数、各会場別の来場者数、来場者割合などをリアルタイムに反映して集計することができる。
【データダウンロード】予約者・接種済者・未接種者の一覧を、CSVやExcelなどのファイル形式でいつでもダウンロードすることが可能。
【マイページ】予約者自身がマイページにログインすることで、予約内容の確認や予約票の表示ができます。また、申し込んだ日程・会場の変更、キャンセルも可能。
【その他の特徴】複数会場対応:東京会場、大阪会場など複数の会場で、事前の予約や当日の受付管理をすることが可能。会場数に上限なし。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)