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22日上場のデコルテHDはコロナ禍で「フォトウエディング」人気、営業利益2倍など見込む
- 2021/6/22 11:54
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■初値は公開価格を8%下回ったが軽井沢などに積極出店
6月22日新規上場となったデコルテ・ホールディングス(デコルテHD)<7372>(東マ)は、取引開始から12分後の午前9時12分に公開価格1720円を8%下回る1582円で初値をつけたが、その後は1680円まで上げる場面を見せて売買されている。
フォトウエディングサービスやアニバーサリーフォトサービスを提供するスタジオ事業のほか、フィットネスジムも運営する。
ブライダル業界はコロナ禍の影響が甚大だが、「フォトウエディング業態においては、新郎新婦だけで「3密」を回避しつつ撮影が可能であり、挙式・披露宴の延期・中止が増える中で思い出を残したいカップルの写真へのニーズの高まりも反映し」(発表リリースより)、2021年9月期・第2四半期のフォトウエディングサービスは、既存店の撮影単価が前年同期比15.2%上昇した。
2021年7月にスタジオAQUA軽井沢店(仮名称、長野県北佐久郡)、同年8月にスタジオAQUA大宮店(埼玉県さいたま市)の新規出店を予定し、フォトウエディングサービスの店舗数は、21年9月末日時点において18店舗、アニバーサリーフォトサービスの店舗数は3店舗に増加する予定。
2021年9月期の業績予想(連結、会社発表)は、売上収益が前期比29.6%増加し47.56億円、営業利益は同104.0%増加し8.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比204.0%増加し5.23億円と予想している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)