23日上場のアイ・パートナーズフィナンシャルは買い気配のまま公開価格の51%高(午前10時40分現在)

株式市場 IPO 鐘

■独立ファイナンシャル・アドバイザーによる金融商品サービス

 6月23日新規上場となったアイ・パートナーズフィナンシャル<7345>(東マ)は買い気配で始まり、10時40分現在は4720円(公開価格3120円の51%高)で買い気配。まだ初値はついていない。

 特定の金融機関に属さない独立したファイナンシャル・アドバイザー(IFA)により金融商品を販売する「金融商品仲介業者」として2009年よりスタートし、IFA数は187名(2021年3月末現在)。

 同社HPによると、「金融商品仲介業制度は、法人・個人が有価証券の勧誘を行い、証券会社へ取次ぐことができる制度で、2004年4月から、幅広い投資家に証券市場への参加を促すことなどを目的に始まった制度」。

 IFAは、特定の金融機関の営業方針に縛られることなく、投資家のライフプランに合った金融商品や運用のアドバイスをすることが可能で、金融資産のホームドクターとして、日本でも次第に定着しつつある。

 2022年3月期の業績見通し(連結、会社発表)は、売上高が45.40億円(前期比12.6%増)、営業利益が2.29億円(同6.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.50億円(同1.8%減)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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