ズームは後場一段高、「YouTube」や「TikTok」にアップするための需要が根強い様子

株式市場 銘柄

■音楽用電子機器をプロ用からアマ用まで世界130ヵ国で販売

 ズーム<6694>(JQS)は6月23日、前場3670円(185円高)まで上げて上場来の高値を更新し、後場は中盤から再び上値を追って3695円(210円高)まで上げて一段高となっている。

 音楽用電子機器をプロからアマチュアまでの幅広い顧客層を対象に開発し、約130ヵ国で販売。ステイホームの渦中に「YouTube(ユーチューブ)」や「TikTok(ティックトック)」「Instagram(インスタグラム)」などに自身や仲間をアップするための需要が拡大し、前期の連結業績は営業利益2.6倍となって大幅に最高を更新した。今期は伸び鈍化を予想するが、「引続きステイホーム需要の恩恵を受けている」(第1四半期の決算短信)などで、注目の衰えない相場になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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