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24日上場のHCSホールディングスは公開価格を23%上回る2210円で初値つく
- 2021/6/24 10:00
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■DX(デジタルトランスフォーメーション)支援などが好調
6月24日新規上場となったHCSホールディングス<4200>(JQS)は買い気配で始まり、取引開始から43分後の午前9時43分に公開価格1800円を23%上回る2210円で初値をつけた。その後2270円まで上げて売買されている。
連結子会社6社、および関連会社1社により構成されており、情報サービス事業、ERP事業、デジタルマーケティング事業を主業務としている。グループが注力しているデジタルトランスフォーメーション(DX)領域では、巣ごもり消費を背景にPC・テレビ販売に向けたインターネットマーケティング需要を捉え、デジタルマーケティング事業における業績が大きく伸長したほか、情報サービス事業で展開しているSalesforce導入支援及び運用保守サービスも堅調に推移した。
2022年3月期の業績予想(連結、会社発表)は、売上高50.54億円(前期比6.2%増)、営業利益3.68億円(同0.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2.31億円(同11.2%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)