24日新規上場のベイシスは買い気配のまま公開価格の11%高(午前10時現在)

新規上場 IPO

■「5G」関連工事や楽天モバイルのエリア構築案件など好調

 6月24日新規上場となったベイシス<4068>(東マ)は買い気配で始まり、取引開始から1時間を経た午前10時現在は公開価格2400円を11%上回る2652円で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供。インフラ:infrastructureとテクノロジー:Technologyをかけ合わせた「インフラテック事業」を推進している。設立は2000年7月。

 「5G」のスタートが本格化し、通信事業者から5G関連の案件が増加している。また、楽天<4755>(東1)グループの楽天モバイル株式会社のエリア構築案件も増加している。

 2021年6月期の業績予想(個別、会社発表)は、売上高が前期比47.7%増の4,819百万円、営業利益は前期比164.2%増の327百万円、当期純利益は前期比185.2%増の199百万円を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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