24日上場のセレンディップ・ホールディングスは買い気配のまま公開価格の38%高(午前10時20分現在)

株式市場 IPO 鐘

■インベストメント事業をハブに3つの事業を展開

 6月24日新規上場となったセレンディップ・ホールディングス<7318>(東マ)は買い気配を上げ続け、取引開始から1時間20分を経過した午前10時20分現在は、公開価格1130円を38%上回る1559円で買い気配。まだ初値はついていない。

 同社と連結子会社5社で企業グループを構成し、「プロフェッショナル・ソリューション事業」(プロ経営者派遣、エンジニア派遣)、「インベストメント事業」(投資・M&Aなど)、「モノづくり事業」(自動車内外装部品・FA装置製造)の3つの事業を行う。設立は2006年8月。インベストメント事業」は、同社グループの事業展開を加速するハブと位置付け、M&Aアドバイザリー支援などによる収益獲得にいっそう注力する方針。

 2022年3月期の業績予想(連結、会社発表)は、売上高が150.10億円(前期比3.8%増)、営業利益が3.31億円(前期比1.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.75億円(前期比55.9%減)の見込みとする。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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