ハウスドゥが群馬銀行と「ハウス・リースバック」のニーズマッチングで業務提携

■高齢者層の間で不動産を活用した資金調達法として需要拡大

 ハウスドゥ<3457>(東1)は6月25日朝、群馬銀行<8334>(東1)と「ハウス・リースバック」などのニーズマッチング、不動産情報の取り扱いに関する業務提携を発表した。

 ハウス・リースバックは、自宅を売却して資金を得た上で、そのまま住み続けることのできる不動産活用法。たとえば、老後の人生を思い切り謳歌したいといった場合や、生活資金、介護資金の一助に充てたいといった場合、あるいは資産整理を行う場合などで、「持ち家を活用する」という発想で活用できる。社会環境や価値観の変化につれて、特に高齢者層の間で資金調達法として注目されている。群馬銀行においても、高齢者の資金ニーズの高まりにともない、需要が拡大する資金調達法のひとつとして注目しており、このたび、ハウスドゥグループと業務提携を行うこととなった。

 ハウスドゥグループは、この5月末現在で全国に696店舗(直営31店、FC665店、うちオープン準備中83店)の不動産販売網を持つ。適正かつ迅速な不動産担保評価の実績などで、自宅などを担保に資金調達する「リバースモーゲージ」の保証業務でも全国の銀行、信用金庫などとの提携が拡大している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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