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29日新規上場のオムニ・プラス・システム・リミテッドは買い気配のまま公開価格の45%高(午前10時30分現在)
- 2021/6/29 10:41
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■シンガポール企業、マザーズ市場の外国部に上場
6月29日新規上場となったオムニ・プラス・システム・リミテッド(OPS)<7699>(東マ)はシンガポールに本社を置き、マザーズ市場の外国部に上場した。買い気配を上げ続け、取引開始から1時間半を経た午前10時30分現在は1392円公開価格960円の45%高)で買い気配。まだ初値はついていない。
エンジニアリング・プラスチックを軸に、顧客のニーズに応じたカタログ販売や汎用品(ジェネリック)の販売を行うエンジニアリング・プラスチックの流通事業と、顧客ニーズにより深く関与して高耐久・高耐熱、デザイン性を有する樹脂コンパウンド(混合、着色など)を行う開発・製造事業を行っている。日本法人は株式会社OMNI-PLUS SYSTEM Japan(重田直行代表取締役社長)。
2022年3月期の業績予想(IFSR連結、会社発表)は、売上収益355.2百万米ドル(393.2億円、前期比42.3%増)、売上総利益37.9米百万ドル(42.0億円、同35.0%増)、当期利益17.4百万ドル(19.2億円、同48.8%増)。
米ドルを機能通貨としていることから、業績予想も米ドル建てで策定を行っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)