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30日上場のプラスアルファ・コンサルティングは公開価格の18%高で初値つけ売買こなす
- 2021/6/30 11:55
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■3つの領域でSaaS型サービスを展開
6月30日新規上場となったプラスアルファ・コンサルティング<4071>(東マ)は買い気配で始まり、取引開始から36分を経過した午前9時36分に公開価格2300円の18%高になる2720円で初値をつけた。その後2968円まで上げる場面を見せて売買されている。
「見える化エンジン事業」(マーケティング・ソリューション)、「カスタマーリングス事業」(CRMソリューション)および「タレントパレット事業」(HR ソリューション)という3つの領域でSaaS型サービスを展開する。設立は2006年12月。
SaaS型サービスはシステムの拡張性が高く、また導入までの期間やコストなどのハードルが低いことから、企業規模や業種を問わず投資意欲が高く、市場成長をけん引している。同社では、いずれのサービスも高度な技術を採用しつつ、複雑な分析手法のノウハウを取り入れて構築し、顧客側からは使い易いインターフェースにより、複雑な分析を簡単に利用できるサービスとして提供している。
2021年9月期の業績見通し(個別、会社発表)は、売上高60.00億円(前期比26.9%増)、営業利益18.38億円(同28.5%増)、当期純利益11.91億円(同16.1%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)