CRI・ミドルウェアはフランスで開催される、医療ICT分野の国際ワークショップに参加
- 2015/6/18 14:09
- IR企業情報
(写真=公式ホームページから)
■一生の始まりである胎児データの記録と扱いについてプレゼンテーションを行う
CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は本日(18日)、7月1日(水)~3日(金)にフランスで開催される、医療ICT分野の国際ワークショップ「eHealth Summer UNIVERSITY 2015」に参加することを発表した。
同社は、音声・映像技術とモバイルデバイスのノウハウを活用した医療ICT(情報通信技術)ソリューションについて、プレゼンテーションおよび参加企業各社との技術交流を行う。
「eHealth Summer UNIVERSITY」は、毎年フランスで開催される、医療ICT分野の国際ワークショップ(体験型講座)。ICT、在宅、リハビリ等をテーマに、8ヵ国約600人の先進的な取り組みを行っている企業や研究者が集まり(2014 年実績)、ワークショップやディスカッションを行う。
同社が参画する神戸医療産業都市が、今回、日本のライフサイエンスクラスター(ライフサイエンス関連企業・機関の集積拠点)として初めて「eHealth Summer UNIVERSITY 2015」に招かれ、同社は、神戸医療産業都市進出企業約300社(2015年6月時点)の中から、医療ICTソリューション提供企業として選定された。
同社は、「EHR(Electronic Health Record、生涯医療記録)とPHR(Personal Health Record、個人健康記録)の連携」をテーマに、一生の始まりである胎児データの記録と扱いについてプレゼンテーションを行う。音声・映像技術とモバイルデバイスのノウハウを活用した、胎児の心音の収録、共有、医療機関との連携を例に、健康情報とその管理・応用について発表する。
■「eHealth SUMMER UNIVERSITY 2015」概要
会 期:2015年7月1日(水)~3日(金)
会 場:Ecole d‘ingénieurs ISIS(フランス・カストル)
内 容:主として欧州のICT、リハビリ、ロボット関連企業が集い、医療ICT分野における新たな取り組みの情報交換や、ネットワーク構築を行う国際ワークショップ。優れた取り組みを行う企業は、「eHealth AWARDS」により表彰される。