地盤ネットホールディングスが急伸、熱海で発生した大規模な土石流を受け注目強まる

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■盛り土の崩落が被害を大きくしたとの見方、応用地質なども高い

 地盤ネットホールディングス(地盤ネットHD)<6072>(東マ)は7月5日、急伸商状となり、取引開始後は11%高に迫る235円(23円高)まで上げて今年2月以来の230円台に進んでいる。静岡県熱海市で3日発生した大規模な土石流災害を受け、条件反射的に注目されたようだ。

 熱海で発生した大規模な土石流については、造成のため木を伐採し盛り土された場所から発生し、盛り土した分の土が被害を大きくしたとの見方が複数で伝えられている。「土石流の原因について、県は発生地で行われていた「開発」との因果関係を追求する方針を示しました」(テレビ静岡のWEBニュースより)とされ、地盤・地質調査に関する需要増大の期待が出ている。応用地質<9755>(東1)、川崎地質<4673>(JQS)も高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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