わかもと製薬が急伸、多焦点眼内レンズ「多焦点IOL」の国内臨床試験開始

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■独社製で国内の白内障患者を対象に有効性など検証

 わかもと製薬<4512>(東1)は7月12日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後は17%高の360円(52円高)まで上げ、出来高も増加している。9日付で、多焦点眼内レンズ(WP-2011)の国内臨床試験を開始と発表し、注目集中となった。

 7月9日付で、独VSY Biotechnology GmbH(VSYバイオテクノロジー社)が製造販売する多焦点眼内レンズ(多焦点IOL、開発コード:WP-2011)の国内臨床試験の開始を発表し、国内の白内障患者を対象に有効性及び安全性について検証するとした。

 同レンズは、VSYバイオテクノロジー社が2020年7月に欧州で安全性等に対する「CE認証」を受けたという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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