サイゼリヤが年初来の高値を更新、第3四半期の経常利益が黒字転換し通期予想を増額修正

サイゼリヤ

■8月通期の連結経常利益は従来予想を67%上回る見込みに

 サイゼリヤ<7581>(東1)は7月15日、一段高で始まり、取引開始後は9%高の2903円(242円高)まで上げ、ほぼ2週間ぶりに年初来の高値を更新している。第3四半期の連結経常利益が黒字転換し、8月通期の業績予想のうち各利益の予想を増額修正、好感買いが集まった。

 14日の取引終了後に第3四半期連結決算(2020年9月~21年5月、累計)を発表し、経常利益は前年同期の約16億円の赤字から25.94億円の黒字となった。営業利益は赤字が大幅に改善。これを受け、8月通期の業績予想のうち各利益の予想を増額修正し、経常利益は従来予想を66.7%上回る20.0億円の見込みとした。通期の経常利益も前期の約21億円の赤字から大きく黒字転換することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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