関通は8月末の株式3分割など好感され連日急伸

株式市場 銘柄

■マザーズの値上がり率トップ、上場来高値に迫る

 関通<9326>(東マ)は7月16日、2日続けて大幅高となり、18%高の4535円(680円高)まで上げた後も15%高(約600円高)前後で推移し、取引開始から90分を過ぎた午前10時30分にかけては東証マザーズの値上がり率トップに躍り出た。

 7月14日の取引終了後、第2四半期の業績予想の増額修正と、8月31日を基準日とする株式3分割を発表し、連日好感されている。

 上場来の高値は2020年4月の4680円で、一気にこの高値に迫った。全体相場を見ると、日経平均は2日続けて300円安となっているなどで主力株が冴えない。このため株式分割など好材料のある銘柄に注目が一段と集まりやすい状況になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る