マルマエの6月の受注残高は過去最高を大幅に超える検収を行い89.4%増加

6264 マルマエ<6264>(東1)

■うち半導体分野は前年同月比82.8%の増加

 マルマエ<6264>(東1)は7月16日の15時に2021年6月度の月次受注残高を発表し、半導体分野、FPD分野、その他分野を合わせた受注残高は、対前月増減率5.4%増、対前年同月増減率89.4%増の16.21億円となった。

 当月については、未監査ながら当社過去最高を大幅に超える6.2億円の検収を行った上で、さらに受注が好調であったことから受注残は増加した。

 半導体分野は、受注と検収共に順調であったことから、対前月増減率は11.8%増、対前年同月増減率では82.8%増の10.95億円となった。FPD分野は、受注が好調に推移するなか、検収がさらに高水準であったことから、対前月増減率は6.1%減、対前年同月増減率では98.5%増の4.99億円となった。

 今後の見通しとしては、半導体分野については、全般的に好調ななか、特にロジック向けの拡大が市場をけん引する状況にあり、新規顧客からの受注増加もあり、概ね好調に推移すると予想している。FPD分野では、市場環境が回復傾向にあり、従来顧客に加え新規顧客からの受注効果も出始めており、しばらくは好調な受注が予想されるとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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