JVCケンウッドが年初来の高値を更新、好業績に期待あり全体相場が冴えないため注目再燃

銘柄フラッシュ

■飲酒運転事故を受けアルコール検知器を材料視する様子も

 JVCケンウッド<6632>(東1)は7月19日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の254円(15円高)まで上げ、年初来の高値を約2ヵ月半ぶりに更新、全体相場の下げに逆行高となっている。好業績への期待が再燃する様子があるほか、アルコール検知器の大手でもあり、千葉県・八街市で発生した飲酒運転による事故を受けて特需に期待する様子もあるようだ。

 今期の連結業績予想を期初の段階で営業利益53%増、純利益39%増とし、第1四半期の決算発表は7月29日を予定。全体相場が冴えないこともあり、好業績の期待できる銘柄への注目が再燃したとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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