【株式市場】NY安など受け日経平均は前引けにかけて509円安まで下押し続落模様

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万7584円99銭(418円09銭安)、TOPIXは1905.96ポイント(26.23ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億8212万株

 7月19日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ299ドル安などを受け、トヨタ自<7203>(東1)が反落スタートの後も重いまま推移し、ソニー<6758>(東1)は続落模様。日経平均は339円安で始まった後一進一退となり、10時半過ぎからはジリ安模様となり、前引け間際に509円45銭安(2万7493円63銭)まで下押した。

 ファーマフーズ<2929>(東1)が東証1部の値上がり率トップとなり、ロート製薬<4527>(東1)との資本業務提携など好感。東京コスモス電機<6772>(東2)はロボットに人の手のような感覚を持たせることが可能な「力覚センサー」などが材料視されて出直り拡大。きずなHD<7086>(東マ)、幸和製<7807>(JQS)は引き続き大幅増益決算が材料視され2日連続大幅高。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億8212万株、売買代金は1兆174億円。1部上場2192銘柄のうち、値上がり銘柄数は204銘柄、値下がり銘柄数は1915銘柄。また、東証33業種別指数は全33業種が値下がりしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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