日本エンタープライズはIDCフロンティアと業務提携

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■日本エンタープライズの『プレミアクラウド』に、IDCフロンティアがインフラ基盤を提供

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は、IDCフロンティア(以下、IDCF)と業務提携し、日本エンタープライズの『プレミアクラウド』に、IDCFがインフラ基盤を提供して、6月18日よりサービスを開始した。

 日本エンタープライズが提供する、クラウド型統合運用監視サービス『プレミアクラウド』は、「高可用なクラウドインフラ」、「24時間365日のシステム監視」、「障害切り分け~障害復旧」、「障害に対するアドバイス」、「ファイアウォール等のネットワーク設定」を基本パッケージとし、月額固定料金で、申込みから最短2日で利用開始可能なサービスである。

 IDCFは、データセンター事業を基盤としたクラウド事業の拡大を推進しており、平成26年10月よりパワフルなクラウドをコンセプトに、新たなクラウドサービス「IDCFクラウド」を展開している。国内のパブリッククラウドでは最高水準となる99.999%のSLA(サービス品質保証)やフェイルオーバー(稼働中のシステムに障害が発生した際に、代替システムがその機能を自動的に引き継ぎ、処理を続行する仕組み)を標準で提供し、高速大容量のバックボーンネットワークと自社データセンターで一貫運用している。IDCFはこの「IDCFクラウド」を『プレミアクラウド』のインフラ基盤として提供する。

 今後、両社は、「IDCFクラウド」を基盤に、インフラ、OS・ミドルウェア・アプリケーションのシステム全体を統合的に監視・運用・分析する『プレミアクラウド』の提供を通じて、システムの安定稼動と管理者の立場に立った効率的な運用を支援する。

 また、クラウド分野での協業体制を強化し、インフラからサーバ設定・構築、ミドルウェア開発、アプリケーション開発、WEB開発などをワンストップで提供し、従来の画一的なクラウドサービスでは対応しきれないユーザニーズに合った最適なシステムを、クラウド環境で構築、運用するサービスへと拡充させていく。

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