メディカル・データ・ビジョンのカルテコが全国に先駆けて6月22日より、北九州市の浜田病院でスタート

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■インフォームドコンセントは患者の当然の権利

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)が提供する「カルテコ」のサービスが、全国に先駆けて6月22日より、北九州市の浜田病院でスタートすることになった。

 「カルテコ」は、医療機関が導入するデジタル健康ソリューションを通じて、患者が自分の診療情報の一部をインターネットを通じて保管・閲覧できるWEBサービスである。
 診療情報の一部を共有することで、患者の積極的な診療への参加、患者および親族と医療従事者間のより強固な信頼関係構築、予防医療の推進などが期待できる。また、カルテコのIDとパスワードを家族と共有することで、離れて住んでいる両親の健康状態を確認することも可能となる。

 手術などに際して、医師が病状や治療方針を分かりやすく説明し、患者の同意を得るインフォームドコンセントは患者の当然の権利といえる。従って、同社が提供する「カルテコ」は今後全国的に浸透するものと予想される。

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