日清製粉G本社は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる

株式市場 銘柄

■第1四半期まで海外製粉事業や中食・惣菜事業など回復目立つ

 日清製粉グループ本社(日清製粉G本社)<2002>(東1)は7月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の1803円(81円高)まで上げて今年5月以来の1800円台を回復している。27日に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。

 第1四半期の連結決算は、海外製粉事業や中食・惣菜事業などの増益により、営業利益が73億34百万円(前年同期比141.4%)となるなど、全体に大幅増益。通期予想は、売上高が6,700億円(当初予想差+100億円、前期比では98.6%)、営業利益は292億円(当初予想差+10億円、前期比では107.4%)とするなど、全体に増額修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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