アイフリークモバイルグループはJPホールディングスと家庭における「デジタル絵本」の受容性と利用動向に関する共同研究に向けた調査検討の合意を決定

特集 ビジネス

 アイフリークモバイル<3845>(JQ)の連結子会社であるアイフリークスマイルズは、総合子育て支援のリーディングカンパニーのJPホールディングス<2749>(東1)との間で、家庭における「デジタル絵本」の受容性と利用動向に関する共同研究に向けた調査検討の合意を決定した。

■「森のえほん館」のコンテンツを一定期間無料で提供

 アイフリークモバイルグループとJPホールディングスは、同社が事業展開する絵本アプリ「森のえほん館」のコンテンツを用いて、家庭におけるデジタル絵本の受容性と利用動向に関しての共同研究に向けた調査検討を実施する。具体的には、JPホールディングスが運営する300を超える保育園・学童クラブ・児童館の園児・児童とその保護者に対して「森のえほん館」のコンテンツを一定期間無料で提供し、親子の興味の高い絵本、利用率、保護者のニーズ等、デジタル絵本の受容性と利用者動向を調査し、共同研究に向けた検討を行う。

 JPホールディングスは国内最大手の子育て支援施設を運営する企業で、子育て支援事業のリーディングカンパニーとして、保育園や学童クラブ、児童館といった300を超える子育て支援施設を運営し、質の高い保育サービスを提供している。また、園や施設に所属する児童やその保護者を基盤とした高いマーケティング力を有している。

 同社グループは創業以来、約20年にわたりデジタルコンテンツ分野に携わっており、各携帯キャリア等との取引を通じて25万点を超えるデジタルコンテンツの企画・開発を行うなど事業を成長させてきた。親子向けコンテンツに関しては、2013年3月にサービスを開始した絵本アプリ「森のえほん館」を長年運営し、2018年には100を超えるさまざまな知育アプリの運営を行う企業を子会社化するなど、豊富で質の高いコンテンツ開発と運営実績とノウハウを有している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■岡崎医療センターで実証、医療従事者の負担軽減と業務効率化を確認  川崎重工業<7012>(東証プ…
  2. ■全国の介護事業者が安心して選定可能、TAISコード取得で信頼性向上  丸文<7537>(東証プラ…
  3. ■生成AIへの危機感、弁護士の間で高まる  GVA TECH<298A>(東証グロース)は8月21…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  2. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  3. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  4. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  5. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  6. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る