大日本印刷は11.1kWの大電力対応の薄型・軽量なワイヤレス充電用シート型コイルを開発

■電気自動車(EV)の軽量化を可能とする、ワイヤレス給電コイル

 大日本印刷(DNP)<7912>(東1)は4日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)等の電動車、無人搬送車(AGV)に11.1kWの大電力に対応した、薄型・軽量・低コストなワイヤレス充電用シート型コイルを開発したと発表。

■大電力対応ワイヤレス充電用シート型コイル開発の背景

 近年、環境負荷の低減に向けて世界的に電動車が普及するなか、充電作業の煩雑さを解消し、生活者の利便性を向上するワイヤレス充電技術が、電動車のさらなる普及を促進するものとして注目されている。また、特にセンサーやカメラによってハンドル操作が不要となる「自動駐車」の普及とともに、より欠かせない技術とになると考えられている。一方、電導線としてリッツ線を使用する既存のコイルは、厚み・重量・コストに課題があった。

 こうした課題に対して今回DNPは、エレクトロニクス部門の事業で長年培った知見を活かしたコイル設計技術・製造技術により、大電力伝送(SAE)J2954-WPT3/11.1kWクラス)に対応した、既存製品よりも薄型・軽量で、かつ低コストなワイヤレス充電用シート型コイルを開発した。この製品は、EVやPHEVに加え、市場が拡大しているAGVにも使用できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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