ASIAN STARが急伸、営業、経常、純利益を黒字転換の予想に増額修正

株式市場 銘柄

■販売用不動産の売却進み中国子会社も好調に推移

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(JQS)は8月5日、取引開始後に26%高の116円(24円高)まで上げた後も110円台で推移し、急伸したまま今年4月14日以来の100円台復帰となっている。4日の取引終了後に業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中している。

 4日午後、2021年12月期・第2四半期の連結業績予想(2021年1~6月・累計)の増額修正を発表し、営業利益は従来予想の32百万円の赤字を59百万円の黒字に見直し、親会社株主に帰属する四半期純利益も同37百万円の赤字を39百万円の黒字に見直した。

 下期に見込んでいた販売用不動産の売却を前倒しで行ったことに加え、昨年末に買収した中国子会社が好調に推移した結果、連結売上高が当初の予想を上回る見込みとなった。売上高は従来予想を28.6%上回る16.33億円の見込みに増額した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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