コロプラは任天堂との和解など好感され買い優勢、和解金支払うが株価は後場も高い

銘柄フラッシュ

■「白猫プロジェクト」を巡る特許権侵害に関する訴訟の和解など発表

 コロプラ<3668>(東1)は8月5日、9%高の854円(73円高)まで上げる場面を見せて反発相場となり、後場は818円で始まった。4日、任天堂<7974>(東1)との訴訟の和解と第3四半期決算を発表。好感買いが優勢になっている。

 任天堂との訴訟は、コロプラの「白猫プロジェクト」を巡り、2017年12月22日付けで任天堂より特許権侵害に関する訴訟を提起されていたが、任天堂に対して今後のライセンスを含めた和解金として総額33億円を支払うことで和解に至った。とした。

 第3四半期の連結決算(2020年10月~21年6月・累計)は売上高が前年同期比16.0%減少し、営業利益は同43.4%減だった。通期予想は引き続き開示を手控えた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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