■ダイキンは上場来の高値、オムロンは上場来の高値に迫る
ダイキン工業<6367>(東1)は8月11日の前場、4%高の2万6085円(1125円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新した。8月3日に発表した第1四半期決算の大幅増益などを受け、11日は大手証券が目標株価を2万円から3万円に引き上げたと伝えられたほか、新型コロナに絡む「パルスオキシメーター」の製造大手でもあることが買い材料視されている。
アマゾンのネットショッピングには「国内認証品:ダイキン パルスオキシメーター、ライトテックDP1(ネイビー)ブランド:ダイキン¥7140」などとある。また、オムロン<6645>(東1)も「パルスオキシメーター」の大手とされ、前場は9830円(110円高)まで上げて上場来の高値1万40円(2021年1月29日)に迫った。両銘柄とも値がさ株だが、好業績プラス材料株妙味のある銘柄として注目されていた。コニカミノルタ<4902>(東1)も高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)