ケイアイスター不動産が9月中間配当を従来予想比15円増配し前年同期比71円増の115円に

■第1四半期の売上高が最高を更新、3月通期の業績・配当予想を大幅増額

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は8月12日の取引終了後、第1四半期の連結決算と業績・配当予想の大幅な増額修正を発表し、配当については、第2四半期末(9月中間配当)を1株につき115円(従来予想比15円増、前期比では71円の増配)の予定とし、期末(3月期末配当)も同115円(同15円増、前期比では20円の増配)とした。

 第1四半期の連結決算(2021年4~6月)は、ITインフラの活用による生産性向上や木材調達の工夫などにより、売上高が第1四半期として過去最高の432.61億円(前年同期比53.8%増)となるなど、各利益とともに大幅な増収増益となった。

 これらを受け、3月通期の連結業績予想は、売上高を従来予想と同額の1850億円とした以外は全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想を29.9%上回る200億円に、経常利益は同31.6%上回る200億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同30.0%上回る130億円に見直した。売上高、各利益とも連続最高を更新することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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