キャリアインデックスは第1四半期の大幅増益と通期予想の増額など好感され一段高

■コロナ下でも堅調な製造派遣、物流・デリバリー、医療・介護などで実績

 キャリアインデックス<6538>(東1)は8月16日、一段高となり、13%高の1088円(126円高)まで上げて2019年以来の高値に進んでいる。13日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想を大幅に増額修正、注目が再燃している。

 第1四半期決算(2021年4~6月・非連結)は、売上高が前年同期比38.9%増加し、営業利益は同2.5倍の2.11億円となった。とりわけアルバイト・派遣分野で、新型コロナウイルス感染症の影響下でも堅調な業界(製造派遣、物流・デリバリー、医療・介護等)での実績を伸ばせていること、また、不動産領域も好調であることなどから3月通期の業績予想を増額修正し、売上高は従来予想を10.2%上回る29.31億円の見込みとし、営業利益は同41.2%上回る9.04億円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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