■製剤化(バイアル充填、包装等)を子会社・第一三共バイオテックが担当
第一三共<4568>(東1)は8月17日、下値圏から連日出直る相場となり、午前10時30分にかけては2446.5円(96.5円高)まで上げて6日続伸基調となっている。
英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの製剤化を子会社・第一三共バイオテックが行っており、政府がアストラゼネカ製ワクチンの使用を認め、東京、大阪などの緊急事態宣言が出ている地域で原則40歳以上の人々が接種可能にと伝えられたあたりから株価が動意を強めている。16日は、「アストラ製ワクチン、6都府県への配送開始…すでに予約枠埋まる自治体も」(読売新聞オンライン8月16日22:18)と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)