青山商事は廃棄革を活用した「リサイクルレザースニーカー」を発売
- 2021/8/17 12:31
- プレスリリース
■ビジネスシーンにも合わせやすいミニマルなデザイン
青山商事<8219>(東1)は、製造時に出る廃棄予定の残革から作られたリサイクルレザーを使用したスニーカーを、8月16日(月)から全国のザ・スーツカンパニーと公式オンラインショップで販売している。
一般的に革靴を製造する際に1枚の革から状態を見極め、使用できる箇所を選んで裁断するため、残った革は廃棄処理されるのが通常。今回アッパー(甲革)に採用した「リサイクルレザー」は、工場内で出た端切れを粉砕し再加工することで廃棄量を減らす、サステナブルな素材となっている。スニーカーのレザー部分の全てに使用している。また、表面にコーティング加工を施し、革本来の風合いにもこだわった素材。
■ロゴや装飾をなくしカラーリングもオールホワイトとオールブラックのみ
昨今、ビジネススタイルの多様化からビジネスシーンでスニーカーを合わせるウェアリングが注目されている。そこで、従来のスポーツシューズなどにみられるようなロゴや装飾をなくし、カラーリングもオールホワイトとオールブラックとしたビジカジスタイルに合わせやすいミニマルなデザインに仕上げた。スタイルは、コートタイプとスリッポンタイプの2型を揃えている。
中敷きには、衝撃吸収力のあるクッションスポンジを採用したほか、足幅(ワイズ)は3Eにすることでゆとりのある履き心地となっている。また、アッパー部分と中底を縫い合わせ袋状にするストロ―ベル製法を取り入れることで、足を包み込みフィット感を高めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)