【株式市場】日経平均は朝方に弱含むが切り返し一時167円高、北米景気関連株など堅調

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万7579円84銭(155円37銭高)、TOPIXは1925.98ポイント(10.35ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億9424万株

  8月18日 (水)前場の東京株式市場は、NY株の6日ぶり下落を受けて最近好調だった大手海運株は反落模様となったものの、ソニーG<6758>(東1)、ブリヂストン<5108>(東1)などが堅調に推移し、自動車株も総じて底堅く推移。日経平均は取引開始後の76円70銭安(2万7347円77銭)を下値に切り返し、午前10時前からは次第高となり、前引けにかけて167円06銭高(2万7591円53銭)まで上げて強い相場となった。

 ヒマラヤ<7514>(東1)が業績予想の増額や8月期末配当の大幅増配など好感されて活況高。ソースネクスト<4344>(東1)はAI通訳機「ポケトーク」の無料アップデート発表など注目されて反発。ミズホメディー<4595>(東2)は政府が職場や学校などで新型コロナ抗体検査を行う方針などが材料視され出直り継続。ヘッドウオーター<4011>(東マ)は6000円を割って値頃感とされ急反発。アテクト<4241>(JQS)は四半期大幅増益を再評価する相場とされて急反発。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億9424万株、売買代金は1兆1207億円。1部上場2190銘柄のうち、値上がり銘柄数は1520銘柄、値下がり銘柄数は540銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種が値上がりし、繊維製品、その他金融、建設、電力ガス、水産農林、医薬品、卸売り、情報通信、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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