タカラバイオは一段と出直る、「デルタ株」に続き「ラムダ株」のPCR試薬も発表

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■「ラムダ株に特徴的なL452Q変異およびF490S変異を検出」と

 タカラバイオ<4974>(東1)は8月20日、一段と出直って始まり、取引開始後は3060円(79円高)まで上げ、8月20日につけた直近の高値に顔合わせとなっている。19日付で、「新型コロナウイルスのラムダ株に特徴的なL452Q変異およびF490S変異を検出するPCR試薬(研究用試薬)を販売開始」と発表し、注目されている。

 約2週間前の8月6日には、「新型コロナウイルスのデルタ株に特徴的なT478K変異を検出するPCR試薬(研究用試薬)を販売開始」と発表しており、新型コロナの変異株に対する対応の迅速さを評価する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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