ブラザー工業、中国浙江省寧波市の工作機械テクノロジーセンターが完成
- 2021/8/20 11:45
- プレスリリース
■江蘇省無錫市には営業拠点を新設
ブラザー工業<6448>(東1)は、8月20日、中華人民共和国の浙江省寧波市に工作機械のショールームを備えた「ブラザーテクノロジーセンター寧波(Brother Technology Center Ningbo)」が完成したと発表。
同センターは、延べ床面積は約410平方メートルで、工作機械の展示、お客様への各種ソリューション提案のほか、セミナーの開催などに活用していく。(写真=ブラザーテクノロジーセンター寧波ショールーム完成イメージ)
浙江省寧波市では、自動車関連向けを中心とした工作機械需要が急速に高まっており、その需要に対応するために、従来の営業拠点を機能強化し、ショールームを備えたテクノロジーセンターを新設することとなった。中国におけるテクノロジーセンターは、上海市、東莞市、重慶市に続く4か所目となる。
9月から運用を開始する同センターのショールームエリアは約181平方メートルで、5台の工作機械のほか、周辺機器やファクトリーオートメーションに関する展示も可能となっている。ショールームの横には、約40人の収容が可能なセミナールームがあり、プライベートショーをはじめとしたイベントなどを開催できる。
また、多くの日系企業が事業展開し、工作機械需要が大きい江蘇省無錫市には営業拠点を新設し、8月16日から稼働を開始している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)