ハウスドゥは来年1月、持株会社「And Doホールディングス」に

■会社分割の方式により持株会社体制へ移行

 ハウスドゥ<3457>(東1)は8月24日の15時、持株会社体制への移行にともなう吸収分割と商号の変更などを発表し、同日開催の取締役会において、会社分割の方式により持株会社体制へ移行するため、当社の100%子会社である株式会社ハウスドゥ・ジャパン、および株式会社ハウスドゥ住宅販売との吸収分割契約を締結することを決議し、本件吸収分割後の当社は、2022年1月1日付(予定)で商号を「株式会社And Doホールディングス」に変更するとともに、その事業目的を持株会社体制移行後の事業に合わせて変更する予定、とした。

 持株会社体制への移行に関する「検討開始」については21年6月21日付で発表していた。持株会社And Doホールディングスの代表取締役社長CEOは現・ハウスドゥ代表取締役社長CEOの安藤正弘氏が就く。

 同社グループは、「住まいのすべてを、スマートに。」をブランドスローガンに、不動産事業を通じて世の中を安心、便利にすることを目標に、国内1000店舗のFCチェーンネットワークの構築による不動産情報の公開と、不動産サービスメーカーとして時代に即した不動産ソリューションサービスを提供することで、お客様から必要とされる企業を目指し、事業拡大に取り組んできた。

 今般、当社グループが今後より一層経営基盤を強化し、積極的な業容拡大と持続的な成長及び発展による企業価値向上を目指すために、グループガバナンスの強化及び経営資源配分の最適化並びに次世代に向けた経営人材の育成、機動的な組織体制構築を推進する観点から、持株会社体制へ移行することを決定した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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