アスカネットは「空中表示」の非接触セルフ給油機などに注目再燃し3日続伸

■「ENEOS」の非接触セルフ給油機の実証実験に採用される

 アスカネット<2438>(東マ)は8月25日、846円(16円高)まで上げた後も強い値動きを続け、3日続伸基調となっている。空中結像を可能にするプレート「ASKA3Dプレート」がENEOSホールディングス<5020>(東1)グループの非接触セルフ給油機の実証実験に採用されたことなどが注目されているほか、25日は、立体像結像装置に関する特許取得が伝えられ、注目が再燃した。

 同社は7月30日、空中結像を可能にするプレート「ASKA3Dプレート」が、ENEOS株式会社の実施する非接触セルフ給油機の実証実験に採用され、実証実験はDr.Driveセルフ荻窪店(東京都杉並区南荻窪1丁目6-19)にて2021年7月15日より行われていると発表した。

 セルフ給油機のメニュー画面が何もない空中に表示され、利用者が画面に直接触れることなくセルフ給油機を操作出来る仕組み。給油機を介したウィルスの接触感染を予防でき、今後の感染症対策として注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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