シナネンHDのグループ会社が自転車業界初、足こぎ車いす「COGY」を8月28日から販売開始
- 2021/8/27 09:30
- プレスリリース
■リハビリ介護製品分野に初進出
シナネンホールディングス<8132>(東1)の子会社で、自転車の製造・卸売、自転車販売事業を展開するシナネンサイクルは、TESS(宮城県仙台市)と販売総代理店契約を締結し、8月28日(土)から、自転車販売店「サイクルプラザ ダイシャリン」で足こぎ車いす「COGY(コギ―)」の販売を開始する。自転車事業での「COGY」の販売総代理店契約は国内初であり、シナネンサイクルとしてもリハビリ介護製品の取扱いは初となる。
「COGY」は、TESSが2010年4月に販売開始した世界初の足でこぐタイプの車いすで、主に足が不自由な方のリハビリに用いられている。これまでTESSおよび取扱代理店のオンラインショップを中心に販売し、累計6,000台以上(今年7月現在)の販売実績がある。
シナネンサイクルは創業1963年に創業し、1973年から全国初の郊外型自転車大型専門店「ダイシャリン」を展開してきた。現在は東北・首都圏エリアを中心に36店舗で、自転車の販売からメンテナンスまで一貫したサービスを提供している。今回、同社は、地域密着型で、顧客の近くで店舗を展開する事業特性を生かし、地域の介護・福祉に貢献するため、TESSとの「COGY」の販売総代理店契約の締結に至った。
そして、同社は、今後も自転車事業をコアとして、顧客一人ひとりの快適な移動の実現を目指して、製品・事業を展開することで、SDGs(持続可能な開発目標)の目標である「3:すべての人に健康と福祉を」、「10:人や国の不平等をなくそう」の達成に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)