イオンのトータルアプリ「iAEON」始動、グループ各社提供のサービスをまとめて一つのアプリで利用可能

■グループ全体の共通のタッチポイント

 イオン<8267>(東1)は27日、9月1日(水)から、顧客のライフスタイルに合った利便性と満足度の高いサービスの提供、店舗とデジタルが融合されたシームレスな体験を提供することを目的に、グループ全体の共通のタッチポイントとなる、イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)の配信を開始すると発表。

 イオンのトータルアプリ「iAEON」は、「WAON POINT」の利用・付与・照会・交換ができるほか、電子マネーやコード決済での支払い、「お気に入り店舗」のキャンペーン情報の確認ができるなど、グループ各社が提供するサービスをまとめて一つのアプリで利用が可能になる。

 今回の配信開始を皮切りに、支払手段の拡充や各社が提供するアプリ・サービスの連携など、機能を随時追加・更新していく。また、段階的に登録できる店舗の拡大を進めるなど、グループ全体の共通のタッチポイントとして、進化させていく予定。

 イオンはリアル店舗とデジタルの融合を進めており、2021年9月11日以降のイオンカードの支払いで付与される「ときめきポイント」を「WAON POINT」に共通化するなど、グループで有するデータの連携と活用、生活基盤の提供に必要となる共通のデジタル基盤の構築に取り組んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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