ステラファーマは一時ストップ高、BNCT(ホウ素中性⼦捕捉療法)での提携に注目集まる

ストップ高 上がる 高い

■リゾートトラストグループのハイメディックとがん治療で業務提携を発表

 ステラファーマ<4888>(東マ)は8月30日の前場、飛び出すように大きく上げ、一時ストップ高の511円(80円高)まで上げて7月20日以来の500円台を回復した。27日の取引終了後、リゾートトラスト<4681>(東1)グループの株式会社ハイメディック(東京都渋谷区)と、がん治療分野における業務提携を発表、買い材料視された。

 発表によると、ハイメディックとステラファーマは、両社が研究開発及び事業展開を進めるBNCT(ホウ素中性⼦捕捉療法)の更なる発展と、がん治療分野でのシナジー効果をもたらすことを⽬的として、2021年8月27日付で業務提携契約を締結した。

 ハイメディックは、会員制総合メディカル倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」を運営し、BNCTの開発においては、⼦会社である株式会社CICSが国立がん研究センター中央病院にBNCT用加速器システム「CICS-1」を設置完了している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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